教授・助教授・講師

2002年1月17日
我が研究室には3人の先生がいる。
ってかワタシの学科じゃ、1研究室に教授・助教授は1人ずつ。
まぁ、年功序列な世界なのであります。

教授はもう定年で、おぢぃちゃんな先生。
ご飯よりもパンが好きで(やわらかいからι)
健康マニアがかわいい先生。
だってウーロン茶が体にいいって聞いて
緑茶から切り替えちゃうくらいなんだもん!!

助教授は口が悪いが、ダジャレ(?)が大好き。
山奥から通ってて農園があるらしく、よく野菜を持ってくる。
「殿」と影で呼ばれるくらいひねた性格だが
院希望の子に英語の講義をやるなど、それなりに学生思いな面も。
ちなみにワタシの担当教員でもある。
 
講師である先生は30過ぎの独身貴族。
口が悪くて酔うと男にセクハラっぽいことをするので
ほとんどの人が嫌がっている先生。
そして研究室を治めているのがこの先生で
遅刻や欠席するといちいちチェックつけてたり
至るところに「自覚を持て」だのイヤミを書いて貼っている。
 
 
こんな中、ワタシが薬物中毒で入院してて
鬱状態だと診断されたことを告白した先生が1人だけいる。
それがなんと、講師であるK先生。
なんかね、さらっと流してくれそうだったんだよね。
ってか、大掃除は入院してて行けなかったっちゅーのに
「罰掃除は罰掃除。ちゃんとやれ」とか言われちゃったんだけどね。
なんか、真剣に向かい合って話したわけじゃなく
先生は仕事しながらだったんだけど、つい話しちゃって
鬱だ、ってことも話したら
「誰でもそんな面は持ってるんだ」だって。
特別なことじゃないんだから、鬱だと思い込むのがイケナイって。
すごくぶっきらぼうな話し方ではあったんだけど
精神クリニックの先生と話すより、K先生と話してるほうが
すごく楽になれた。

思わず「先生、精神科医になれるよ!」って言ったら
ヤダよ、って言われちゃった(笑)

なんか、先生の真のやさしさ(?)を垣間見れた瞬間。
また学校で落ちそうになったら、先生を探そう。
 

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